くにひろ屋の洋酒ケーキはどこか懐かしくて、くせになる大人のお菓子。
半世紀にわたり愛され続けているこだわりの味を、白壁の町、上下町からお届けします。

美味しさの秘密

上下の説明地図

歴史と文化薫る街、広島県府中市上下町。

広島県府中市上下町。ここはかつて石見銀山からの銀の集積中継地として栄え、幕府直轄の天領として代官所が置かれるなど、いち早く中央の文化が伝わった歴史と文化の香る街として知られています。当時の栄華を偲ばせる、白壁やなまこ壁、格子窓が特徴的な町並みは、訪れる人を歴史ロマンの世界へと誘います。また上下の地名は日本海側と瀬戸内海側に流れる分水嶺があることから水が上下に分かれる地という意味で名付けられたと云われており、街の周囲には豊かな自然と美しい田園風景が広がります。そんな上下の街で「くにひろ屋の洋酒ケーキ」は誕生しました。

上下町の写真
洋酒ケーキ

昭和36年、くにひろ屋の洋酒ケーキ発売。

「くにひろ屋の洋酒ケーキ」ルーツは昭和36年にまで遡ります。尾道の洋菓子店で修行した先代の曽根利之が、フランスの焼き菓子「サバラン」をベースに、田舎の人にも受け入れやすいようカステラにラム酒とブランデーのシロップをたっぷり浸す、現在のスタイルを考案し販売を開始しました。洋菓子が今ほど一般的でなかった当時としては、大変にモダンな味でしたが、上下の皆様に受け入れられ、いつもそばにあるちょっぴり贅沢なおやつとして半世紀にわたり愛されてきました。

原材料

厳選した素材と手作りの味わいが美味しさの秘密。

洋酒ケーキの味の秘密は厳選した素材と、職人直伝の製法と手わざ、手間のかけ方にあります。特別な材料は使っていないものの、生地には上下町に隣接する世羅産の新鮮な高原たまごをふんだんに使用。シロップには、国内でもあまり流通していない希少なラム酒に2種類のブランデーをブレンドし独自の芳醇な香りを醸しています。それら厳選した材料を使って、職人が毎日生地を一枚一枚丁寧に焼き上げ、一つ一つ手作業でシロップに漬け込むことで手作りの味わいを生み出しています。豊な香りと、独特のしっとり感、上品な甘みが織りなす絶妙のハーモニーをご堪能ください。

製造風景
ご挨拶
ご挨拶

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